焼酎

焼酎と日本酒の違い

まず、よく初心者の方が疑問に思う、焼酎と日本酒の違いについてお話しします。

焼酎と日本酒には徹底的な違いがあります。

焼酎は「蒸留酒」で、日本酒は「醸造酒」です。

醸造酒とは、原料を酵母を使って発酵させて作るお酒です。
そして蒸留酒とはその醸造酒を蒸留させてできたお酒です。

蒸留とは、液体を蒸発させて一度冷やしてまた液体に戻すことです。
1回だけの蒸留(単式蒸留)で風味が残るお酒に仕上げるか、蒸留を繰り返すこと(連続式蒸留)で、より純度の高い液体を作り出すことができます。
一部のお酒は連続式蒸留により、アルコール度数を高めます。
このようにして、醸造酒のアルコール度数は16%〜20%が限界であるのに対し、蒸留酒だと最高96%まで上げることができるようです。
そのため、アルコール度数は蒸留酒の方が高くなります。

日本以外でも蒸留酒は昔から世界中でいろいろな原料を使って製造されています。
輸入酒ではスピリッツと呼ばれるお酒が蒸留酒になります。

焼酎の主な原料

焼酎の原料は主に麦、芋、米で、原料によって味や香りに特徴があります。

  • 麦:主に大麦が原料。この3つの中では一番くせがなく、すっきりしていて飲みやすいので初心者におすすめです。
  • 芋:サツマイモが原料。甘さがあり香りが強め。少しクセがあるものが多い。
  • 米:お米が原料なので味は日本酒のようにすっきりしていて爽やかでフルーティです。

飲み方

ロック、水割り、お湯割り、ソーダ割り、そのほかにもジュースやお茶等お好きな飲み物で割って飲んだりと、いろいろな飲み方を楽しめるのが焼酎の魅力です。

  • ロック:味が引き締まり、キレが増します。氷が溶けていくので味の変化も楽しめます。
  • 水割り:焼酎の味を楽しみたい方に。食中酒にもおすすめです。
  • お湯割り:温かさと焼酎の香りでリラックス効果が期待できます。ゆっくりとお酒を楽しみたい方に。
  • ソーダ割り(炭酸水):炭酸のおかげでシュワっとして飲みやすく、居酒屋などで人気です。

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