日本酒

日本酒とは米、麹、水を主な原料とし、日本特有の製法で醸造されたお酒のことを言います。
アルコール分は22度未満で、冷たくしたり温めて飲んだりと様々な温度で飲めるのがワインやビールと違った日本酒の特徴と言えます。

日本酒はワイン同様、季節や食事、味の好みで選ぶことができます。
辛口か甘口か、香りの強さ、温かくして飲みたいのか、冷たくして飲みたいのかなどを考えながら日本酒の種類を選びましょう。

日本酒は普通酒(一般酒)特定名称酒に分けられます。

普通酒(一般酒)特定名称酒に分類されていないお酒です。
パック酒などでよく販売されており、価格が手軽です。

特定名称酒は下の8種類に分類されています。
これらは精米歩合や、使用原料で分類されます。
精米歩合は高ければ高いほどお米が磨かれ、お酒の味がクリアになります。

1.吟醸酒:
フルーティな香りが楽しめるお酒で、香りを楽しむためにも冷やしすぎず温めすぎないことが大切です。
2.大吟醸酒:
吟醸酒と基本的には同じですが、違いは精米歩合です。
吟醸酒の精米歩合は60%に対し、大吟醸酒の精米歩合は50%以下です。
3.純米酒:
アルコール添加をせずに、米と米麹、水だけで作るお酒です。
そのため、お米の旨みとコクを楽しめます。
冷酒から熱燗まで様々な温度で美味しく飲めます。
原料がお米と水だけなので食中酒にぴったりのお酒です。
4.純米吟醸酒:
基本は純米酒と同じですが、よく磨いたお米を長期低温発酵させる「吟醸造り」で造られます。
精米歩合は60%以下です。
5.純米大吟醸酒:
基本は純米吟醸酒と同じですが、精米歩合は50%以下です。
6.特別純米酒:
基本は純米酒と同じですが、それ以外に精米歩合が60%以下、または特別な醸造方法で製造されているお酒です。
7.本醸造酒:
米・米麹・水・醸造アルコールを使って製造されているる日本酒です。
すっきりとした辛口で冷酒で飲むことで本醸造酒のすっきりとした味わいが楽しめます。
香りが低いのでどんなおつまみにでもあいます。
8.特別本醸造酒:
特別な製法で作られている本醸造酒で、その製造方法には様々なものがあります。
特別本醸造酒を手にとったら「このお酒はどのような製造方法なのかな」とパッケージを確かめてみましょう。
精米度合は60%以下です。

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